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LIFE移行はお済みですか?移管後の介護ソフトCSV連携と7月31日までの対応

2026年のLIFE移管・移行では、介護事業所が確認しておきたいことが複数あります。
特に、「厚労省運用LIFEから国保中央会運用LIFEへの移行」
「電子証明書の準備」
「利用者情報の再登録」
「介護ソフトからのCSV連携」に関しては、期限に間に合うよう計画的に進める必要があります。
その中で、「問題なくログインできるのか?」
「今使っている介護ソフトからCSVファイルを出力できるのか?」など、不安を感じている事業所の方も多いでしょう。
この記事では、2026年6月17日時点の公的情報をもとに、LIFE移管・移行と介護ソフトCSV連携で確認しておきたい手順を実務目線で解説します。
【本記事の主となる参考公的サイト】
参考:厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1495」「科学的介護情報システム(LIFE) 第1回説明会(国保中央会運用LIFEへの移行について)」
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」
LIFE移管・移行と介護ソフトのCSV連携で確認しておきたい全体像

LIFEは「科学的介護情報システム」のことで、介護サービスの質の向上や科学的介護の推進を目的に、利用者の状態やケアに関するデータを提出・活用する仕組みです。
LIFE関連加算を算定する事業所では、対象となる様式情報を期限内に提出する運用が求められます。
2026年の大きな変更点は、LIFEの運営主体が厚生労働省から国保中央会へ移管されたことです。
これまで厚制労働省運用のLIFE(以後、「厚労省運用LIFE」)を利用していた事業所も、新たに国民健康保険中央会のLIFE(以後、「国保中央会運用LIFE」)へ移行作業をする必要があります。
ここでは、具体的な全体像として以下の2つのポイントについて詳しく解説します。
- 2026年のLIFE移管スケジュール
- 「運営主体の移管」と「事業所のシステム移行」の違い
それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
2026年のLIFE移管スケジュール
国保中央会運用LIFEは2026年5月11日から利用可能となりました。
既存の事業所がLIFE関連加算を継続して算定する場合、2026年5月11日から2026年7月31日までの移行期間中に、国保中央会運用LIFEへの移行作業を完了する必要があります。
なお、厚労省運用LIFEは2026年9月1日に終了予定とされています。
令和8年5月サービス提供分以降の様式情報は、原則として国保中央会運用LIFEへの移行を完了したうえで、国保中央会運用LIFEへ提出します。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年5月11日 | 国保中央会運用LIFEの利用開始 |
| 2026年5月11日~7月31日 | 既存事業所の移行期間 (移行終了後、または2026年8月1日以降すべての事業者が国保中央会運用のLIFEの利用を開始します。) |
| 2026年9月1日予定 | 厚労省運用LIFEの終了予定 |
参考:厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1495」
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」「移行作業チェックリスト(令和8年度版)」
「運営主体の移管」と「事業所のシステム移行」の違い
「移管」とは、LIFEの運営主体が厚生労働省から国保中央会へ変わることです。
一方で「移行」とは、各事業所が実際に国保中央会運用LIFEを利用できるよう、ログイン環境や登録情報を切り替える作業を指します。
つまり、LIFEそのものの運営主体が変わっただけでなく、介護事業所側でも移行作業が必要です。
移行後は提出先も国保中央会運用LIFEになるため、厚労省運用LIFEと国保中央会運用LIFEの違いを理解したうえで、提出業務を進めることが重要です。
STEP1:LIFE移行に向けた電子証明書とログイン環境を確認する

LIFE移行における初期対応として、電子証明書とログイン環境の確認は欠かせない重要な作業です。
国保中央会運用LIFEでエラーなく移行作業や介護ソフトからのCSV連携を進めるためにも、利用端末や操作担当者の正しい整理が必要です。
ここでは、具体的な事前準備として以下の2点の確認事項を解説します。
- 電子証明書の新規取得が必要かどうかの確認
- ID・パスワードと利用端末の確認
それぞれ見ていきましょう。
電子証明書の新規取得が必要かどうかの確認
国保中央会運用LIFEでは、介護保険証明書または介護DX証明書など、利用端末にインストールされた電子証明書を使ってアクセスします。
すでに電子請求受付システムなどで電子証明書を利用している場合でも、LIFEを操作する端末が異なれば追加の確認が必要です。
- LIFEを利用する端末を洗い出す
- 電子証明書がインストール済みか確認する
- 管理ユーザーと操作職員が使う端末を確認する
- 必要に応じて証明書の取得・設定手順を確認する
電子証明書の準備ができていないと、移行作業やログイン確認が進められません。
期限直前に慌てないよう、まず端末と証明書の状態をチェックしましょう。
参考:厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1495」「科学的介護情報システム(LIFE) 第1回説明会(国保中央会運用LIFEへの移行について)」
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」
ID・パスワードと利用端末を確認
移行後のログインでは、電子証明書だけでなく、管理ユーザーや操作職員の情報も確認します。
ID・パスワードを複数の職員で安易に共有すると、操作履歴や責任範囲が曖昧になり、利用者情報の管理面でも望ましくありません。
CSVファイルには利用者の介護保険情報や評価情報が含まれる場合があります。
保存場所、削除ルール、操作できる職員をあらかじめ決め、個人情報保護に配慮した運用を整えましょう。
- ID・パスワードを個人単位で管理する
- CSVファイルの保存場所を決める
- 提出後のCSVファイルをいつ削除するか決める
- 操作マニュアルを職員間で共有する
STEP2:厚労省運用LIFEで移行を実行する

電子証明書とログイン環境を確認したら、厚労省運用LIFEで移行作業を実行します。
移行作業は、厚労省運用LIFEから国保中央会運用LIFEへ、事業所情報やログインに関する情報を引き継ぐための重要な操作です。
ここでは、データ移行を正しく完了させるために、次の2点を詳しく解説します。
- データ移行の具体的な操作手順
- 移行されるデータと移行されないデータの違い
それぞれの内容を、順番に確認していきましょう。
データ移行の操作手順
移行作業では、厚労省運用LIFEへログインし、画面の案内に沿って「データ移行」を実施します。
操作の途中で画面を更新(F5キーを押す/ブラウザーの更新ボタンをクリックする)したり、端末をスリープさせたりすると、処理が正常に完了しない可能性があります。
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」
作業前に時間を確保し、安定した通信環境でおこないましょう。
- 厚労省運用LIFEへログインする
- 移行ガイドや注意事項を確認する
- データ移行のメニューを選択する
- 電子証明書を確認し、移行処理を開始する
- 完了画面や結果を確認する
移行作業後、または2026年8月1日以降の問い合わせ先は国保中央会運用LIFEのヘルプデスクです。
(最新の案内は公式情報をご確認ください)
移行前後で問い合わせ先が変わる点にも注意しましょう。
参考:厚生労働省「介護保険最新情報Vol.1495」
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」
移行されるデータと移行されないデータの違い
移行作業をおこなっても、すべての情報が自動的に国保中央会運用LIFEへ引き継がれるわけではありません。
事業所情報やログインに関する情報は移行対象となる一方、利用者情報や様式情報は移行後に確認・登録が必要です。
| 区分 | 主な内容 | 対応 |
|---|---|---|
| 移行される情報 | 事業所情報、管理ユーザー情報など | 移行後に内容を確認 |
| 移行されない情報 | 利用者情報、様式情報など | 国保中央会運用LIFEで再登録・確認 |
| 必要に応じて保存する情報 | フィードバック、過去の提出状況など | 旧LIFE停止前に確認 |
参考:LIFE「LIFE移行ガイド(令和8年度版)」
移行期間中に国保中央会運用LIFEへの移行が完了していない場合、厚労省運用LIFEへの提出が認められる場面もあります。
ただし、令和8年5月サービス提供分以降は、原則として国保中央会運用LIFEへの提出が求められます。
加算の算定に関わるため、移行作業は後回しにせず、早めに完了させましょう。
STEP3:国保中央会運用LIFEで情報を再登録する

移行作業が完了したら、国保中央会運用LIFEへログインし、管理ユーザー・操作職員・利用者情報を確認します。
特に利用者情報は、CSV連携のエラーにも関係しやすい重要な項目です。
管理ユーザーと操作職員の情報を確認する
まず、管理ユーザーの氏名、連絡先、操作職員の登録状況を確認します。
異動や退職により、実際には操作しない職員が登録されたままになっている場合は、運用前に整理しておきましょう。
- 管理ユーザーの情報に誤りがないか
- 操作職員が現在の体制に合っているか
- 不要なアカウントが残っていないか
- 問い合わせ担当者が明確になっているか
操作する職員を明確にしておくことで、LIFEへの提出作業やCSV取り込みエラーの修正時にも、担当者間の連携が取りやすくなります。
利用者情報を再登録する
国保中央会運用LIFEでは、利用者情報の登録が必要です。
介護ソフトからCSVファイルを出力して取り込む場合でも、LIFE側の利用者情報と介護ソフト側の情報が一致していないと、取り込み時にエラーが発生することがあります。
特に、利用者情報の正確性チェックでは、介護情報基盤に登録されている介護保険被保険者証の情報と、LIFEに登録しようとしている利用者情報が照合されます。
照合対象となるのは、「保険者番号・被保険者番号・性別・生年月日」です。
そのため、介護ソフトに登録されている介護保険情報と、LIFE側に登録する利用者情報に差異がないかを確認しましょう。
あわせて、氏名やフリガナの表記ゆれも、利用者の特定や様式情報との紐づけ確認に関わるため、実務上は確認しておくと安心です。
利用者情報を再登録する際は、CSV取り込み前に以下の項目を確認しておきましょう。
- 保険者番号、被保険者番号を確認する
- 生年月日、性別に誤りがないか確認する
- 氏名やフリガナの表記ゆれを確認する
- 介護ソフト側の利用者情報とLIFE側の登録情報を照合する
- 利用者情報CSVを取り込む場合は、取り込み結果を確認する
- エラーが出た場合は介護ソフト側の情報を修正し、CSVファイルを再出力する
参考:厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE) 第1回説明会(国保中央会運用LIFEへの移行について)」
管理ユーザー・操作職員・利用者情報の確認は、国保中央会運用LIFEでCSV連携をおこなう前の土台になります。
特に利用者情報に不備があると、介護ソフトから出力したCSVファイルを取り込む際にエラーが発生しやすくなるため、提出作業に進む前に登録内容を確認しておきましょう。
STEP4:LIFE移管後における介護ソフトからのCSV連携手順

LIFE移管・移行後の実務で最も重要なのが、介護ソフトからLIFEへCSV連携できるかどうかです。
介護ソフトに入力した記録や評価情報をCSVファイルとして出力し、国保中央会運用LIFEへ取り込めれば、手入力の負担を抑えながらデータ提出を進められます。
しかし、CSVファイルの出力条件や様式、外部インターフェースの対応バージョンが合っていないと、取り込みエラーが発生します。
ここでは、基本手順と確認ポイントを整理します。
CSVファイルを出力・取り込む基本手順
介護ソフトからLIFEへCSV連携する際は、介護ソフト側で必要項目を入力し、LIFE提出用CSVを出力したうえで、国保中央会運用LIFEへ取り込む流れで進めます。
1.介護ソフトで必要項目を入力する
スタートとして、LIFE提出に必要な様式や評価項目を介護ソフト側で入力します。
必須項目が未入力のままだと、CSV取り込み時にエラーとなる可能性があります。
利用者情報と様式情報の整合性もあわせて確認しましょう。
入力担当者と確認担当者を分けると、未入力や誤入力に気づきやすくなります。
特にADL維持等加算など、評価期間中のデータが算定に関わる加算では、対象利用者や評価日を慎重に確認しましょう。
2.LIFE提出用CSVを出力する
次に、介護ソフトのLIFE連携機能からCSVファイルを出力します。
出力時には「サービス種別・対象様式・対象期間・利用者の範囲」を確認します。
出力後のCSVファイルを不用意に手編集すると、形式エラーや文字化けの原因になるため、原則として介護ソフトの出力機能を使いましょう。
CSVファイルを出力する前に、以下の項目を確認しておくと、LIFEへの取り込み時のエラーを防ぎやすくなります。
- 対象の加算と様式を確認する
- 提出対象期間を確認する
- 外部インターフェースの対応バージョンを確認する
- ファイル名、保存場所、提出済み管理のルールを決める
CSVファイル出力後は、ファイルの保存場所や提出対象を再確認したうえで、国保中央会運用LIFEへの取り込みに進みましょう。
3.国保中央会運用LIFEへ取り込む
CSVファイルを出力したら、国保中央会運用LIFEへログインし、CSV取り込みメニューから取り込みます。
利用者情報CSVと様式情報CSVがある場合は、利用者情報を先に確認・登録してから様式情報を取り込む流れを意識しましょう。
取り込み後は、正常に登録されたか、エラーが出ていないかを必ず確認します。
エラーが出た場合は、LIFE画面上だけで修正しようとせず、介護ソフト側の入力内容を見直してからCSVファイルを再出力するほうが、記録と提出データの整合性を保ちやすくなります。
CSV連携仕様の変更点と対応バージョン
厚生労働省の資料では、国保中央会運用LIFEの稼働にともない、CSV連携仕様書0310版の更新がおこなわれています。
ポイントは、外部IF3.10版の項目定義に変更がないこと、国保中央会運用LIFEでも外部IF3.00版・3.10版のCSVファイルの取り込みが可能であることです。
ただし、介護ソフト側がどのバージョンに対応しているかは、ソフト提供会社ごとに確認が必要です。
対象OS、ブラウザー、電子証明書などの環境条件も含めて確認しましょう。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
|---|---|
| CSV対応バージョン | 外部IF3.00版・3.10版への対応状況 |
| 対応様式 | 自施設が算定する加算に必要な様式を出力できるか |
| 出力単位 | 利用者単位、様式単位、期間指定で出力できるか |
| エラー対応 | 取り込みエラー時にどこを修正すべきか分かるか |
| サポート範囲 | LIFE移行後のCSV取り込みまで相談できるか |
参考:厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE)について」
CSV取り込み時によくあるエラーと対処法
CSV取り込み時のエラーは、「介護ソフト側の入力内容・LIFE側の利用者情報・CSVファイルの形式・対応バージョン」など、複数の要因で発生します。
エラー内容を確認し、原因を切り分けながら修正しましょう。
| よくあるエラー | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 必須項目エラー | 必要な項目が未入力 | 介護ソフト側で入力し直してCSVを再出力する |
| 利用者情報の不一致 | LIFE側と介護ソフト側の情報が一致していない | 氏名、生年月日、保険者番号、被保険者番号などを確認する |
| 様式情報が取り込めない | 利用者情報が先に登録されていない | 利用者情報CSVを先に確認・取り込みする |
| 文字化け・形式エラー | CSV形式や文字コードの不整合 | 介護ソフトの出力機能から再出力し、手編集を避ける |
| バージョン不一致 | 介護ソフト側の仕様が古い | ソフト提供会社へ対応バージョンを確認する |
LIFE移管を機に見直す!介護ソフトのCSV連携を確認するポイント

LIFE移管は、現在利用している介護ソフトの運用を見直す機会でもあります。
CSVファイルを出力できるかだけでなく、必要な様式、制度改定への対応、エラー時の支援範囲まで確認しておきましょう。
現在の介護ソフトで確認する3項目
1つ目は、必要なLIFE様式をCSV出力できるかです。
事業所が算定している加算に必要な様式に対応しているか、利用者情報と様式情報を出力できるかを確認します。
2つ目は、対応する外部インターフェースのバージョンです。
外部IF3.00版・3.10版への対応状況、LIFE移行後も取り込みできる形式か、仕様変更時にアップデートが提供されるかを確認しましょう。
3つ目は、費用とサポート範囲です。
LIFE対応機能が標準機能なのか、オプションなのか、エラー発生時にどこまで相談できるのかを確認します。
職員向けの操作マニュアルや研修資料があるかも、現場の業務の効率化に関わる重要なポイントです。
LIFE非対応の場合に検討する方法
現在の介護ソフトがLIFE提出用CSVに対応していない場合は、介護ソフト提供会社へCSV出力の可否と今後のアップデート予定を確認しましょう。
手入力での対応も可能ですが、入力負担や転記ミスが増えやすいため、継続的な運用を考えると、CSV連携に対応した介護ソフトの活用を優先して検討することが重要です。
対応予定がない場合や、提出期限までに対応が間に合わない場合は、一時的な手入力で対応しつつ、LIFE対応の介護ソフトへの変更や運用見直しを検討しましょう。
| 選択肢 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| 手入力で一時的に対応 | すぐにはじめやすい | 入力負担とミスが増えやすいため、継続運用ではCSV連携への移行を検討する |
| アップデートを待つ | 現在の運用を維持できる | 提出期限に間に合うか、対応時期と対象様式を早めに確認する必要がある |
| LIFE対応の介護ソフトを活用する | CSV連携や請求・記録との一体運用を見直せる | 導入準備や職員への説明は必要だが、入力負担の軽減や業務の効率化につながりやすい |
また、居宅介護支援事業所や在宅系サービスでは、LIFE対応だけでなく、ケアプランデータ連携システムへの対応状況もあわせて確認しておくと安心です。
LIFE移管を機に、CSV連携やケアプランデータ連携を含めた業務全体のデジタル化を、段階的に進めるきっかけにしましょう。
「ファーストケア」のLIFE対応状況
介護事業所の請求・記録・計画書に関わる業務を幅広く支援する介護ソフト「ファーストケア」では、国保中央会が運用する新しいLIFEに対応しています。
最新の外部インターフェース3.10版にも対応しており、LIFE関連加算の算定要件となる全様式を、標準機能で提出できます。
介護ソフトに入力した情報をLIFE提出用CSVとして出力できるため、同じ情報をLIFEへ手入力する負担や転記ミスの軽減につながります。
導入や運用の見直しをスムーズに進めるためには、自事業所のサービス種別や算定予定の加算、必要な様式、CSV出力の運用フローをあらかじめ整理しておくことが大切です。
あわせて、居宅介護支援事業所や在宅系サービスでは、ケアプランデータ連携システムへの対応状況も確認しておくと、事業所間の情報共有や今後の業務効率化を進めやすくなります。
LIFE提出用CSV連携やケアプランデータ連携など、介護現場で求められるデータ連携は今後さらに重要になっていくと考えられます。
現在の運用にフィットするかどうか、介護ソフト選びや運用の見直しで迷われている場合は、いつでも弊社までお気軽にお問い合わせください。
LIFE移管・移行と介護ソフトのCSV連携に関するよくある質問

LIFE移管・移行と介護ソフトのCSV連携では、「移行期限」「データ提出頻度」「操作マニュアル」「フィードバックの活用」について疑問を抱く事業所が少なくありません。
特に、2026年7月31日までの移行作業やCSV取り込みエラーへの対応は、提出直前に慌てないためにも、早めに確認しておくことが重要です。
ここでは、以下の4つの疑問について整理します。
- 移行期限を過ぎた場合はどうなるのか
- LIFEへのデータ提出頻度はどのように決めるのか
- LIFEの操作マニュアルはどこで確認できるのか
- LIFEのフィードバックをどのように活用するのか
それぞれ実務担当者が確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
移行期限を過ぎた場合はどうなりますか?
国保中央会運用LIFEへの移行期限(令和8年7月31日)を過ぎると、LIFE関連の加算を算定できず(介護報酬を受け取れない)リスクがあります。
厚労省運用LIFE(旧LIFE)は、令和8年9月1日にサービスを完全に停止します。
移行期限を過ぎて放置すると、旧システムに保存されていた過去データやフィードバック情報を取り出せなくなる可能性があります。
期限直前に作業は、電子証明書やCSV取り込みエラーの修正が間に合わない可能性があります。
できるだけ早めに移行し、テスト用のCSVファイルで取り込み結果を確認しておきましょう。
LIFEへのデータ提出頻度はどのように決めますか?
提出頻度や期限は、事業所が算定するLIFE関連加算と対象様式の要件に従って判断します。
公的Q&Aでは、情報提出頻度の考え方について、移行前に厚労省運用LIFEへ最後に提出した月から起算して差し支えないとされています。
ADL維持等加算など、個別の取扱いが示されている加算は、別途確認しましょう。
参考:厚生労働省「科学的介護情報システム(LIFE) 第1回説明会(国保中央会運用LIFEへの移行について)」
LIFEの操作マニュアルはどこで確認できますか?
国保中央会運用LIFEの移行ガイドや操作マニュアルは、なLIFEの「操作マニュアル一覧」で確認します。
あわせて、介護ソフト固有のCSV出力手順は、介護ソフト提供会社の資料やヘルプデスクで確認しましょう。
担当者だけが知っている状態にせず、職員が参照できる場所に保管しておくと、提出時期の属人化を防げます。
LIFEのフィードバックはどのように活用しますか?
LIFEはデータを提出して終わりではありません。
フィードバックを確認し、評価結果を職員間で共有することで、利用者へのケア内容や「リハビリ」「口腔」「栄養」「ADL維持」などの取り組みを見直すきっかけになります。
「提出→確認→改善→再評価」の流れをつくることで、科学的介護の目的に沿ったPDCAを回しやすくなります。
LIFE移管・移行と介護ソフトのCSV連携は計画的に進めよう

LIFE移管・移行では、「電子証明書」「ログイン環境」「データ移行」「利用者情報の再登録」「介護ソフトからのCSV連携」を順番に確認することが大切です。
特にCSVの取り込みは、利用者情報や様式情報の整合性、外部インターフェースの対応バージョン、介護ソフト側の入力内容によってエラーが発生することがあります。
期限直前にまとめて対応するのではなく、「移行前」「移行操作」「移行後」「CSV提出」の4段階に分けてチェックしましょう。
最後に、LIFE移管・移行と介護ソフトのCSV連携で確認しておきたい項目をチェックリストとして整理します。
- 電子証明書を確認した
- LIFEを使う端末とブラウザーを確認した
- ID・パスワードを確認した
- 厚労省運用LIFEで移行を実行した
- 国保中央会運用LIFEでログインできた
- 管理ユーザーを確認した
- 操作職員を確認した
- 利用者情報を再登録・確認した
- 介護ソフトのCSV対応状況を確認した
- 外部インターフェースの対応バージョンを確認した
- テスト用CSVの取り込み結果を確認した
- CSV取り込みエラー時の対応担当者を決めた
- 提出担当者と提出期限を共有した
- フィードバックの保存・活用ルールを決めた
これらの項目を確認しておくことで、移行後のログイン不備やCSV取り込みエラー、提出漏れを防ぎやすくなります。
現在の介護ソフトでLIFE提出用CSVを問題なく出力できるか不安な場合は、介護ソフトの対応状況やサポート範囲もあわせて確認しておきましょう。

