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介護付有料老人ホームあさなぎ様(大阪府)

導入前の課題
- 10年以上にわたり、介護・看護記録を紙媒体で管理していたため、記録用紙の増加と管理負担が大きかった。
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記録内容に個人差があり、読みづらいケースが発生していた。
- 介護・看護間で同じ内容を重複して記録する手間が発生していた。
- 電子化に適したソフトを見つけられず、導入を決断できなかった。
- 他のソフトもテストしたが、当施設の記録方法に適合するものがなかった。
導入後の効果・成果
- 介護・看護記録を電子化し、記録用紙の増加を抑制できた。
- テンプレート入力により、記録の個人差が解消され、統一された読みやすい記録を作成できるようになった。
- 介護・看護間の重複記録がなくなり、閲覧がスムーズになった。
- 記録にかかる時間が短縮され、整理されたデータとして管理できるようになった。
- 最初は電子化に不安を感じていた職員も、慣れることでスムーズに記録を行えるようになった。
開設から10数年、介護・看護記録を紙媒体で行ってきましたが、記録用紙の管理の大変さや記録内容の個人差(読みにくさなど)、介護・看護間の重複記録など、改善すべき点は明確でした。
しかし、当施設の記録方法に合うソフトがあるのか不安があり、少ない情報の中でいくつかのソフトをテストしましたが、導入を決断できるものはありませんでした。
そんな中、ファーストケアのポータブルに出会いました。
最初はiPadの記録画面にとっつきにくい印象がありましたが、紙の記録方法をほぼカバーできており、1ヶ月の試用で『これなら大丈夫』と確信し、導入を決めました。
ファーストケアを導入して良かった点
大量にあった介護・看護記録の用紙が電子化され、これ以上増えなくなった。
テンプレート入力により、記録内容の個人差がなくなり、読みやすくなった。
介護・看護間の重複記録が解消され、閲覧がスムーズになった。
その他にも多くの利点を実感しています!
職員はまだ気づいていないかもしれませんが、記録にかかる時間は確実に短縮され、以前よりも『整理された記録』になりました。
導入当初、電子化に不安や抵抗を示していた職員も、今では慣れた様子で記録を行っており、本当に導入して良かったと感じています。